音声POP『PICO』の応用版

以前音声POPの『PICO』のご紹介をしました。
その時の記事はこちら

今回は『PICO』の応用版をご紹介したいと思います。
応用版というのは、お客様のご希望に合わせて設計、製作した物になります。
過去に製作した物で、違いは形状になります。
形状が違うと設置の仕方も変わってきます。

『PICO』の設置例

『PICO』は商品陳列棚に対して平行に正面向きに使用するようになります。

応用版の設置例

応用版は商品棚に対して垂直向きに使用することができます。

この応用版のように垂直にすることで利点が3つあります。

応用版 向かって左側から撮影

➀広告面が2つできる
左の写真は向かって左側から撮影した写真になります。
上の写真は向かって右側から撮影した写真で、2面分の告知ができます。
PICOは商品棚に対して正面向きに設置なので、告知面は1面になります。
※都合上印刷が入った物を載せることができないため写真は白ですが、実際は印刷が入り告知面がございます。

②視認性
売り場でお客様が遠くからでも気付いてもらえることが多くなります。
設置場所の正面に立つ前に、横から遠い所からでも気づいてもらえる可能性があります。

③設置スペース
商品のフェイス数が少なかったり、商品パッケージが小さいサイズだったりしても、応用版は幅が25mmなので設置スペースに困りません。

このように形状を変えることができたのは中身を変えたからです。
『PICO』は樹脂ケースに基板、スピーカーなどを配置して一体型にしているのがポイントでしたが、配置が決まっているため形状を変更することができません。
対して応用版は基板、スピーカーなどを樹脂ケースと一体型にせず、新たに形状に合わせた紙のベースを製作し各部品を配置しているため、ある程度希望に合わせた形状で作ることができます。

『PICO』の中身

応用版の中身

今回紹介したのは商品棚に垂直に設置する形状でしたが、過去には正面向きで横長の物を製作したこともございます。
このように、音声POPはご希望に合わせたオリジナルの形状で製作することもできるので、ぜひご相談ください。